「銀河ステーション、銀河ステーション」
車内アナウンスが聞こえる。
窓の外は一面の星の海。
包帯だらけの少年、穴に落ちた少女、海から来た少年、想像妊娠の少女。
集まった四人は、自分がどうして此処にいるのか分からなかった。
「こちらにご乗車された皆様は、罪人で御座います」
謎多き車掌はいう。
自分の真の罪を思い出し、心から悔い改めた清らかな魂だけが、どこまででも行ける切符を手に入れることができるのだ、と。
細い記憶の糸を手繰り寄せ、彼らは語る。
この果てなき銀河鉄道から下車する為に。
【公演日程】
2023年7月8日(土) 13時開演
(開場は30分前)
【会場】
富山市民プラザ2F ふれんどる(富山県富山市)
【予約】
一般 1800円
U-20 1000円
構成・演出:中谷和代
美術制作:Robin
Owings一本の糸があって
ふれそうで ふれずにいた
聞こえるけど 聞かずにいた
見ないふりをして ないものとしたひとつ前の あなたはきえる
あざない よりそい むすべたら【出演】
藤原美保、芦谷康介、宇津木千穂、岸本昌也、筒井茄奈子【上演日時】
2023年
7月20日(木)17:00
7月21日(金)13:00/17:00①
7月22日(土)13:00②/17:00
7月23日(日)13:00
※受付開始・開場は開演の30分前
※上演時間:約60-65分(予定)
※各公演終了後に物販を行います
●ポストパフォーマンストーク
①21日(金)17:00の回
ゲスト:高木日向子さん(作曲家)
②22日(土)13:00の回
ゲスト: Robin
Owingsさん(本作美術制作)●インスタレーション展示
開廊時間|
7月21日:14:00ごろ〜16:00
7月22日:10:00〜11:30/14:00ごろ〜16:00
7月23日:10:00〜11:30
※各上演回の終演後にもご覧いただけます。インスタレーションのみの鑑賞は無料です。
【場所】
アトリエみつしま Sawa-Tadori(京都市北区紫野下門前町44)
《アクセス》
京都市バス 「大徳寺前」徒歩3分
京都市営地下鉄・烏丸線「北大路」駅
徒歩17分
【料金】
〈一般〉3,000円
〈25歳以下〉2,500円
〈高校生以下〉1,000円〈祝!10周年チケット[縁]〉
5,000円(限定ノベルティグッズ)
〈祝!10周年チケット[結]〉
10,000円(お礼の手紙+限定ノベルティグッズ)
〈ツアー応援チケット〉
100,000円(限定ノベルティグッズ+当日パンフお名前掲載+上演映像付き)
※支援いただいた金額は、他地域でのツアー資金に充てます。
※当日券は +500円(一般・25歳以下)
※各ステージ先着30名様限定
【お問い合わせ】
ソノノチ
TEL:050-5318-7717(制作)
Mail:info@sononochi.com
兄が恋焦がれた女性は、額の中の押絵細工だった。
兄の様子がおかしくなったのは、あの遠眼鏡を手に入れてからでした。家にこもっては物思いにふけ、午後になると決まってどこかへ出かけるのです。
とある日、私は兄の後をこっそりつけて、偵察をすることにしました。
馬車鉄道で上野へ向かい、人力車に乗って後をつけ、浅草の見世物小屋をすり抜けたどり着いたのは凌雲閣、通称「浅草の十二階」。兄は凌雲閣の頂上で、遠眼鏡を使って浅草の街を見回していました。
兄は以前この高台から見つかった娘さんに恋煩いをし、毎日ここにやってきては、かの娘さんを探していたのです。再び遠眼鏡を覗き込んだ兄は突然「さあ行こう」と叫び、浅草の街へと向かったのでしたー。
江戸川乱歩の名作短編が、若手作曲家の池内奏音の手によりオペラ化。
【公演日程】
2023年
3月30日(木) 18時開演
(開場は30分前)
【会場】
京都市立芸術大学 大学会館ホール
〒610-1197
京都府京都市西京区大枝沓掛町13-6
【予約】
入場無料 要予約
ご来場の際には、以下の予約フォームからご予約ください。
人数に達し次第、締め切らせていただく場合がございます。
※座席予約は予定枚数に達しました。立ち見席のご予約のみ受付となります。
育った環境に強烈に縛られている愚かな家族。鎖から解き放たれてゆく様を、愉快に描く自信作です。
MONOの第50回公演は2008年初演の作品を劇団メンバーで再創作し強度を増して上演します。
2023/2/22(水)〜2/26(日)
東京 吉祥寺シアター
2023/3/3(金)〜3/12(日)
豊橋 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
2023/3/18(土)〜19(日)
四日市 四日市市文化会館 第2ホール
2023/3/26(日)
大阪 おおぶ文化交流の杜 allobu こもれびホール
2023/3/28(火)
2020年8月4日。某府知事による、うそのような本当の話があった頃。大阪北摂地域に暮らす松木家の息子・一郎が、自身の結婚相手を紹介することになっている。母の吉美は電話で友人と話すことで気を紛らわし、父の徹はいつもより早く仕事から帰ってくる。
東京出身の百合は一郎とバイト先で出会い、私大卒の一郎よりも「偏差値が高い」関西の国公立大学を出ている「ええとこの子」で、現在文学研究科の大学院生。家族はこの日をきっかけに絆を深めていくが、翌朝百合の口から恐るべき発言が――
【公演日程】
2023年
3月10日(金)14:00/19:00
3月11日(土)13:00/18:00
3月12日(日)13:00
(受付開始・開場は開演の30分前)
【会場】
THEATRE E9 KYOTO
〒601-8013
京都府京都市南区東九条南河原町9-1
TEL:075-661-2515(10:00〜18:00)
【チケット】
[自由席・日時指定・税込]
一般:3,500円
22歳以下:2,500円
高校生以下:無料
※22歳以下・高校生以下は要証明
※当日券は前売と同額
【ギフトチケット:6,000円】
先に必要な枚数だけ購入してプレゼントし、贈られた相手があとから日時指定できるチケットです。1枚につき2名様までご観劇いただけます。ご家族やご友人にぜひ舞台芸術をプレゼントしてください。
※ギフトチケットをお申し込みいただいたお客様には、3日以内に、劇団なかゆびより日時指定についてのご案内をメールでお送りいたします。
※お支払いにはクレジットカードをご選択ください。
※ギフトチケット販売締切:3月1日(水) 日時指定締切:3月8日(水)
滋賀県在住のユース世代の出演者19名がサムイル・マルシャーク原作の「森は生きている」を上演。
演出は京都を拠点に活躍するソノノチ中谷和代。
人への思いやりや、あるがままの自然の大切さを演じる。
【日時】
2022/12/18(日)
14:00開演
(開場は30分前)
【会場】
滋賀県立文化産業交流会館 イベントホール
【チケット】
一般 1,000円 / 青少年(25歳未満)500円
扉から扉へ。
私たちは扉を開く時、境界を渡る。
鍵を使って扉を開いた先には、名無しの街がある。
人と、人以外と。時々猫。
彼らは境界を越えて、日々を過ぎる。
言葉と音を、境界から私たちに投げかけるような、扉をテーマにしたオムニバス作品。
扉の音が、街に響く。今日も、街は扉を開く。
脚本=有栖川理一
演出=駒優梨香
出演/★kitty side=南佑海・宮本結妃(劇団三毛猫座) ☆rat side=えみりー・久保田瑞樹
【日時】
2022/11/03(火)〜6(日)
11月3日(木・祝)19時半☆
11月4日(金)19時半★
11月5日(土)13時☆/18時★
11月6日(日)11時★/15時☆
※開場・受付は各開演時間の30分前から
【会場】
The Side(京都市)
【チケット】
2500円(前売り2000円)、リピート割り2000円(前売り1500円)
※リピート割りは2回目以降の観劇に適応
※終演後30分ほど、舞台に使用されている絵画の展示即売会を実施予定
車の窓からいつも見える田園のパノラマ。
泉の恵みと人々の営みを感じるこの場所の風景に
「つゆ」のような記憶が沁みてきて、やがて川となって流れて行きます。
わたしたちはその流れにそって、小さな舟を出します。
ほんの小さな、目をこらさないと見つからないような。
HARAIZUMI ART DAYS!2022内で上演。
【日時】
2022/11/19(土)〜11/20(日)
11:30〜/13:30〜/15:30〜
【会場】
旧掛川市JA原泉支所 付近一帯
(静岡県掛川市孕石60-2)
【入場料】
自由(ドネーション)
水をめぐる思考の断片が、うごめきだすとき
生活のあらゆる営みをつなぐ水を手がかりに、関西の風土や文化のねっこを探求し続けてきた大阪を拠点にする建築家ユニット dot architectsと、京都を拠点にする演出家・和田ながら。
初年度(2020年)は「水と琵琶湖」、2年目(2021年)は水の恵みをいただく食事に着目し、関西になじみの深い「お好み焼き」をリサーチ。今期は「循環」へと大きく視点を広げ、山から川へ、そして生きる糧を育む水田へ。さらには湖や魚たち、海へとめぐってゆく水を見つめながら、3年間のフィールドワークを締めくくっていく。
集大成として発表するのは、複数の短編からなるオムニバスの演劇作品。膨大な調査記録や事実(A面的なもの)と、そこから想像力を広げて放たれる自由なクリエーション(B面的なもの)。両者がせめぎ合い、あるいは並走しながら生まれていく物語は、まだ見ぬ舞台表現へと進化する可能性を秘めている。
【日時】
2022
10/14(金) 19:00
10/15(土) 13:00/16:00
10/16(日) 16:00
(開場は開演の30分前)
【会場】
京都芸術センター フリースペース
昨年秋に静岡県原泉地区にて滞在制作し、上演した
『風景によせて2021 はらいずみ もやい』を取り上げ、
出演者が着用した衣装、現地の木材を使って製作した客席(丸太椅子)、
現地で生み出された絵画や音楽、記録映像や生活の様子に至るまで、
私たちが上演までに積み重ねてきた創作プロセスを展示します。
【日時】
2022/5/11(水)〜5/15(日)
11:00〜17:00
【会場】
kumagusuku
【入場料】
無料
[まるで、呪いみたいだよね。]
アタシは彼を知っている。
でも、彼は、
アタシに知られているということを知らない。
/
俺は彼女を知っている。
でも、彼女は、
俺に知られているということを知らない。
−−−それも、これも、今日で全てを終わらせる。
忘れられない約束も、
消えることなき空っぽも、
なにもかも、全てを。
【日時】
2022/4/29(金)〜5/1(日)
【会場】
in→dependent theatre 1st
【チケット】
前売 3500円
当日 3800円
知らないはずなのに懐かしい、いつかの、どこかの、お話。
イラスト・絵本・映像の作家、Kaorikidの作品を展示します。
【日時】
2022/2/21〜3/6
【会場】
Sandwich&Coffee Eins
【入場料】
無料
カフェスペースでの展示のため、1オーダーをお願いします。
【同時開催】
アニメ上映会
2022/3/6(日)19:00〜/20:00〜
2回上映:1回 約20分程度
※上映会は予約制となります。上映会に参加希望の方は、Korikid宛にお申し込みください。
申込先→kaorikid.seisaku@gmail.com
目で見て、耳をかたむけ、ことばをさがして。
その場から移動したり物を置いたり、寝転んだっていい。
あなただけの眺めをさがしに。もっとうれしい胸騒ぎがする方へ。
旅するパフォーマンスカンパニー、そののちkが取り組む3年目の滞在制作。
大地をもやい、観る人ごとに異なるフレームを映し出す「風景演劇プロジェクト」最新作。
HARAIZUMI ART DAYS!2021 にて上演。
【日時】
2021/11/20(土)〜21(日)
各日 ① 11:45〜/②15:30〜 開演 〔小雨決行、荒天中止〕
※上演時間は約30分間です。
※開始10分目までにご来場いただくことをお勧めします。
【会場】
泉公会堂付近(静岡県掛川市黒俣62周辺)
【観覧料】
自由(ドネーション)
ゴミが生きる街=ダストタウン
誰が呼び始めたのか、そう揶揄される荒んだ街で人々は絶望の中にあった。
頻発する戦争と長引く不作の影響で深刻な経済危機の中、悪政は第三身分の市民たちに重くのしかかり、誰もが明日を生きる気力すら失いかけていた。
ただ一人、ダストタウンの少女・イトハ をのぞいては…
彼女はいつも明るく、穏やかで、夢を抱いていた。
そんなイトハを妬み、疎む者も少なくなかったが、彼女は決してその瞳を曇らせることはなかった。
スラムの青年、キリウシがいたからである。
ゲキゲキが贈る真骨頂的ダークファンタジー!!
【日時】
2021/10/21〜10/24
【会場】
ABC Hall
【チケット】
前売り一般 ¥4,000
事前決済割一般 ¥3,800
ペア ¥7,000(前売りのみ)
[当日券各 +¥500]
【配信チケット】
¥3,000
視聴期間 2021/10/29〜11/12
Co-program2021 カテゴリーD「KACセレクション」採択企画
…庵点(いおりてん)
能や謡本や連歌の歌いはじめに置かれる役物。
関西を中心にフリーランスの打楽器奏者として活動する中山美輝と圓山未菜によるパーカッションユニット。旗揚げ公演となる今回は演出にneco氏(劇団三毛猫座)、客演に中山航介氏(京都市交響楽団主席打楽器奏者)を迎える。
▼演奏曲目 ▷Casey Cangelosi/Plato's Cave ▷Gene Koshinski/SyNc ▷Christopher Deane/Mourning Dove Sonnet ▷武満徹/雨の樹 -3人の打楽器奏者のための- ▷Casey Cangelosi/Bad Touch ▷山根明季子/Poppi Cue Popper Key【関西初演】 ▷Anders Koppel/Toccata ▷Tomer Yariv/Gyro
【日時】
2021/9/30
【会場】
京都芸術センター フリースペース
※講堂より会場変更となっています
【チケット】
前売り価格:一般 2,500円、U30 2,000円、学生 1,500円
(当日券はすべて+500円)
方や地獄の司法の番人、方や三途の川の船守
交わることのないはずの二人は彼岸に肩を並べ、次第に言葉を交わすようになる
此岸の見通すことを許さぬ靄の中
彼らの境目は次第にほどけてゆく
そして三十と五日目、罪を濯ぐ熱に焦がされたのは---
【日時】
2021/9/24〜26
【会場】
アトリエみつしま
【チケット】
前売り価格:一般 2,500円、学生2,000円、高校生以下1,000円
※当日券はすべて+500円
※学生・高校生以下でご予約の方は身分証明書のご提示をお願い致します
※高校生以下チケットは数量限定となっております。ご了承下さい
※コンビニ決済を選択されますと、返金手続きにお時間を頂戴いたします
若手アーティストらのリノベーションにより、2019年末に誕生した「ノランナラン」は、空間自体が自発的なコラボレーションの作品であるとともに、さまざまな表現や交流に開かれた手づくりのオルタナティブ・スペースである。「ノランナラン」とは韓国語で「あなたとわたし」を意味するが、同時に「韓国と日本」「マイノリティとマジョリティ」「芸術と社会」「此岸と彼岸」「自然と人間」など、「互いに他方を含みながら異質なまま交わり合う二つの世界」を指している。
本展はスペース名そのものに含意されたこの「二つの世界」に対する参加者それぞれの解釈を表現することを試みる。
Rang Rang!(井上明彦)
【日時】
2021/8/14〜9/4
月・木 定休日
平日17:00〜22:00(金曜24:00まで)
土曜14:00〜24:00
日曜12:00〜24:00
【会場】
Books×Coffee Sol.2F
【入場料】
無料
この展覧会は、昨年度開催された漆作家佐々木萌水の個展『金継ぎ・つくろい展「川で交わる 漆でつなぐ」』につながる展覧会でうs。京都の高瀬川に数多く存在する陶磁器片を使用した作品を展示します。
今年度は佐々木萌水と共に、美術家の佐藤由輝、アートユニットの副産物産展(矢津吉隆+山田毅)が出品いたします。展覧会鑑賞と共に、高瀬川やその周りの暮らしにも想いを馳せてみてください。
【日時】
2021/9/1〜5
13:00〜20:00(最終日のみ19:00まで)
【会場】
高瀬川・四季 AIR
【入場料】
無料
ギリシヤ軍とトロイ軍の戦に突如として乱入する
女だけの国の女王ペンテジレーア。
次代の女子を残すために女王とその軍は、男を狩りに戦場に赴く。
ペンテジレーアはそこで、ギリシヤの英雄アキレスと出会い、戦い、愛に身を焦がす。
その愛は、アキレスの心臓を犬と共に噛み付き食い破る。
この表現について初演当時、ゲーテからは強い批判を浴びたそうだ。
男との生殖の儀礼を薔薇祭とよんでいる。作中では具体的に表現されていないこの「薔薇祭」に着目し、本作品を俳優と音楽家とダンサーと美術家の異なった言語で儀礼的な演劇作品を試みる。
予想をしていなかったペンテジレーアの登場とその猛威は、私たちの身体に宿る病の在り方にもにているようだ。
予想はできなくとも、常に立ち現れる現実でもあり、新たな円環を生み出す私たちの別の声とも考えられるのではないだろうか。
あごうさとし
【日時】
2020/10/17〜26
【会場】
THEATRE E9 KYOTO
【チケット】
[自由席/日時指定/税込]
一般 前売:3,500円 当日:4,000円
U-29 前売:2,000円 当日:2,500円
※当日受付で年齢確認のできる証明書をご提示ください。
ペアチケット 6,000円
※予約のみの販売となります。当日はご購入いただけません。
原作戯曲*付きチケット 5,700円
あかちゃんとおとなが一緒に体験する演劇「ベイビーシアター」のカンパニーBEBERICAが、すべてのベイビーシアターファンのためのオンラインサークルを9月からスタートさせます。
8月にはそのプレイベントも開催。
詳細はBEBERICA のHP、Facebookページをご覧下さい。
※本公演は新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて、延期となりました。今後の公演情報は突劇金魚HPをご覧ください。
【日時】
2020年3月12日(木)〜15日(日)
大塚出演回→12日17:00、13日19:30、15日14:30
【会場】
布施PEベース(大阪)
【チケット代】
前売り:2800円 当日:3300円